ザンサイアン

2006/08/10 日本武道館

お昼休みに武道館まで行って
花束と手紙をスタッフっぽい人に渡してきた。
「Coccoさんに渡してください」と。

届くか心配だったけどライブのスタート時、
Coccoが持ってきた花束の中に自分のが入っているかは確認できなくて
ただただライブを楽しんだ。
笑って泣いて。
嬉しくて胸いっぱいだった。
ガチャガチャは売り切れでできなかったし、
何をどの順番で歌ったはちゃんと覚えてないけど
CoccoのMCが面白いってことを友達がわかってくれて嬉しかった。

なんだか今までで一番、日本武道館が小さく感じるステージ。
1Fの東に座っていたんだけど、予想外にステージはとても近かった。
あのキャパシティであんな飾らないこざっぱりしたステージも見たことないかも。
よく考えたら女性アーティストのワンマンライブにいくの自体初めてのこと。
Coccoはすごく細くてそして小さかったけど、強さを感じた。
Coccoが声を詰まられると私も泣いた。

ライブが終わってバンドメンバーと一緒に肩を組んでお辞儀。
そしてライブ開始のときに抱えてきた花束をみんなに持たせて、またお辞儀。
それで気付いた。
私から一番遠くにいるメンバーが私の花束を持ってる!!
てことはCoccoが抱えてたってことだよね?
Coccoに手紙もろもろ届いたってことだよね?

よかったぁ。
あれがたくさんの中からチョイスされたものなのか、
ファンが贈ったすべてなのかはわからない。
でも
「みてっか?ちゃんと受け取ったぞ!!一緒に歌うぞ!」
って言ってくれてるみたいだった。

ありがとう、Cocco。
私ちゃんと前に進んでるよ。